綾部の料亭 ゆう月。各種宴会「新年会・忘年会・同窓会・披露宴・法事」などに御利用ください。
綾部市・福知山市・舞鶴市は無料送迎いたします。

0773-44-0818営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
受付時間:10:00~22:00

MENU

ご予約

0773-44-0818

営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
受付時間:10:00~22:00

ご予約・お問い合わせ

とらふぐプラン

とらふぐプラン 季節限定  1/4〜2/28

寒さが深まるにつれて身体の芯から温まる料理が恋しくなりますが、ゆう月では11月の漁の解禁に合わせてかにすき鍋コースやかにづくし会席をご用意し、年が明けた1・2月には産卵期を迎えたとらふぐの2コース、てっちり鍋コース・とらふぐ会席をご用意します

とらふぐ

ふぐの旨味

ふぐの身は繊維質で弾力が強いためさばきたての身は食べづらく旨味も少ないので、ゆう月では前日に仕入れたふぐを丸1日以上冷蔵庫で低温保存し、熟成させてお出しします。この熟成により旨味成分であるアミノ酸やイノシン酸が増加し身が軟化することで、本来持つ旨味をより引き出しふぐを堪能していただけることと思います。そのためゆう月ではふぐの2コースに限って原則2日前までのご予約とさせていただいております。(その他会席・鍋料理は前日までご予約を受け付けております)

ふぐの歴史

日本の食文化におけるふぐの歴史は古く、平安時代に著された「和名類聚抄」には「布久(ふぐの語源とされている)」の名があり、多くの遺跡の貝塚からフグの骨が出土し、これらの時代から食されていたことが推測されます。またフグ毒に対する知識は余りなく、中毒死亡者も多かったようで、戦国時代には豊臣秀吉により日本初のフグ食を取締る河豚食用禁止令が出され、その後江戸時代、明治時代にもフグの食用を禁止する法律は出されてきました。幾度となく禁止されてきたふぐも、近代になって毒性や禁食部位も解明され、現在定番となっている鍋料理、ふぐ刺し、皮料理なども確立され冬の代表食材として多く食されています。

ふぐの旬

ふぐは脂の少ない白身の肉質で淡白な旨味が特徴です。食味の季節変動が少なく本来1年を通して食すことに適している魚ですが、秋の彼岸から春の彼岸までが旬とされ、中でも産卵期を迎える1・2月にもっとも旬を迎えるとされています。これは冬に産卵のため日本近海に集まり、この季節に多く獲られたことにより主に冬の料理として鍋料理などが確立されたためのようです。

料理名の由来

とらふぐ料理の名前として特徴的なのが、てっちり・てっさなどの呼び名でしょう。これは関西地区特有の呼び名でゆう月でも鍋のコースを「てっちり鍋コース」としてご用意しております。これは「ふぐはめったにあたらないが、あたったら死ぬ」ということからふぐのことを「鉄砲」とよび、鉄砲のちり鍋で「てっちり」、鉄砲の刺身で「てっさ」と略されたことが由来のようです。

このように冬の味覚として古くから親しまれてきたふぐを2つの異なったコースとして新たにご用意しました。

 

「てっちり鍋コース」はふぐ料理の定番、てっちりを中心として前菜にてっぴ・てっさ、さらに唐揚げと〆に雑炊を召し上がっていただくコースとなっております。

 

「とらふぐ会席」鍋をなくし一品ずつふぐを様々な調理法、味付けで仕上げた会席料理です。てっちり、てっさに少し飽きた方に新たなふぐの美味しさを提案するコースです。

どちらのコースもふぐの旨味を余すことなく堪能していただけるコースに仕上がりました。寒い季節に芯から温まるてっちりか、一品ずつ食い切りで出される会席料理かお好みのコースをお選びください。

 

期間 1/4 〜 2/28

完全予約制 てっちり鍋2名様より

とらふぐ会席2名様より

てっちり鍋コース 9,500円(消費税・サービス料込み)

冬の寒さがよりいっそう厳しくなる1月・2月にふさわしく、贅沢なとらふぐのちり鍋をご用意しました。
熟成されたたっぷりのふぐの身と金時人参、京水菜などの京野菜を中心とした野菜を北海道の利尻島産の利尻昆布でとった昆布出汁で炊き、だいだいの果汁と上質の醤油などを独自の割合で合わせた自家製の柑橘だれで召し上がっていただきます。薬味もご用意し味にアクセントをつけていただくことも可能です。
他にも鍋が煮えるまでの間に鉄皮・鉄刺等を前菜として、またふぐの中落ちのと身をから揚げにしてお出しします。
鍋の後は雑炊に仕上げて召しあがっていただきます。この雑炊こそふぐの旨味が凝縮されぜひとも堪能していただきたい一品です。

てっちり鍋コース

−御献立−

前  菜 とらふぐの酒肴 三種盛り
てっぴ膾 鉄刺 ふぐのたたきの東寺巻き
御  鍋 てっちり鍋 とらふぐ 鍋野菜一式
油  物 とらふぐの中落ちの唐揚げ
御  飯 ふぐ雑炊
香 乃 物 三種の漬け物をお好みで
水 菓 子 季節のデザート

※内容は天候や仕入れによって異なることがあります。

※無料送迎サービス(最少ご予約人数)3名様以上〜

とらふぐ会席 13,000円(消費税・サービス料込み)

ふぐといえばてっちり、てっさをポン酢で・・・という定番に少し飽きた方、かしこまった御席で贅沢にふぐを楽しみたいという方にお選びいただきたい会席料理です。
定番になりがちのふぐですが実は刺身、煮物、焼物、揚物などあらゆる調理法に適応し、淡白なその身は色々な食材とも相性が抜群です。
前菜ではふぐの皮、白子、身をそれぞれに使った料理を盛合せ、日本料理の華である煮物椀ではふぐの身と皮をメレンゲで合わせて蒸し上げたものをゆう月の奥にあり硯石で有名な岩王寺に見立てたゆう月でなければ出来ない一品をお出しします。
向附は異なった食感のふぐの身を三品ご用意し、続いての焼物は上質の出汁醤油に漬け込んで薬味を合えた身と白子を炭火で炙ってお召し上がりいただきます。その後も焚合、天麩羅などふぐの旨味を凝縮させた品々が御膳を彩ります。淡白な白身を様々な味わいに変化させ飽きることなくお食事をい楽しみいただけると思います。

とらふぐ会席

−御献立−

前  菜 ふぐの彩り酒肴 三種盛り
てっぴ膾 ふぐ白子の柚釜焼き ふぐと和香草二色の湯葉包み
煮 物 椀 ふぐの千鳥 岩王寺仕立て
向  附 変わり鉄刺 三味盛合せ
薄造り たたき仕立て ぶつ切り 薬味一式
焼  物 中落ちふぐと白子の炭火焼き カボスを掛けて
焚  合 ふぐと京野菜の焚き合わせ 柚子味噌を添えて
御 凌 ぎ ふぐのにぎり寿司
油  物 ふぐと季節野菜の天麩羅
酢 乃 物 たたきふぐと菜の花の土佐酢ゼリー和え
留  椀 八丁味噌仕立て
御  飯 ふぐの炊込み御飯
香 乃 物 三種の漬け物をお好みで
水 菓 子 季節のデザート

※ 内容は天候や仕入れによって異なることがあります。

※無料送迎サービス(最少ご予約人数)2名様以上〜

お料理

料理長のブログ

求人案内

楽天ペイ LINE Payに対応

PAGETOP