報恩寺筍とは?

京都府福知山市の西部、山あいに静かに広がる報恩寺の里。この地は古くから、良質なたけのこの産地として知られてきました。
春になると、まだ土の中に眠るたけのこを見極め、一本一本丁寧に掘り上げる「朝掘り」の作業が始まります。土を割るわずかな膨らみを見逃さず、静かに鍬を入れるその手仕事には、この土地の春の息吹が宿っています。
報恩寺のたけのこは、昼夜の寒暖差と水はけの良い土壌に育まれ、えぐみが少なく、驚くほど柔らかいのが特徴です。包丁を入れたときのやさしい感触、火を通したときにふわりと立ち上がる甘い香り。その一つひとつに、山の恵みと季節の移ろいが映し出されます。
掘り上げられた瞬間から鮮度は落ちていくため、たけのこはまさに時間との勝負の食材です。だからこそ、ゆう月ではその日のうちに仕込み、最も良い状態でお客様にお出しすることを大切にしています。
この報恩寺産のたけのこを主役に、伝統の技と向き合いながら仕立てる春の会席料理。自然と人の手仕事が織りなす、この時期だけの味わいを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

たけのこ会席 13,500円(消費税・サービス料込み)
京都・福知山市報恩寺産の朝掘り筍を主役に据えた、綾部の料亭ゆう月の春限定「たけのこ会席」。えぐみが少なく柔らかい報恩寺筍を、前菜から御飯に至るまで贅沢に使い、筍の持ち味を最大限に引き出したコースに仕立てています。
筍料理は、火入れや包丁の入れ方ひとつで食感や甘みが大きく変わる繊細な料理です。炭火で香ばしく焼き上げる一品、出汁を含ませてやさしく仕上げる椀物、揚げることで旨みを閉じ込めた一皿など、様々な調理法で筍の魅力を引き出します。
さらに、タラの芽やこごみなどの山菜、菜の花や京野菜、真鯛や蛤といった旬の魚介、丹波牛などを組み合わせることで、春の味覚を立体的に表現。器には京都の竹細工を用い、見た目にも春の趣を感じていただけます。
京都・北近畿の春を味わう、たけのこ料理の集大成とも言える会席料理。歓迎会やお花見、春のお集まりにふさわしい、季節限定の特別なコースです。

【3月下旬〜5月上旬限定】
たけのこ会席
-TAKENOKO-
13,500円(消費税・サービス料込み)
※飲み放題(2時間)3,000円でご用意しています
プラス500円で生ビールもお飲みいただけます
ドリンクについて詳しくはこちら>
場合によって予告なくお料理が変更する場合があります
あらかじめご了承ください
無料送迎サービス利用可能人数:3名様以上
お料理を詳しく...

先附け|筍と貝柱の木の芽和え・筍寿司
報恩寺産筍のやわらかな甘みと貝柱の旨みを合わせ、木の芽の香りで春らしく仕上げました。筍寿司には桜鯛といくらを添え、京都の春たけのこ料理の始まりを感じていただける一皿です。

煮物椀|若竹椀 澄まし仕立て
筍と若布を合わせた春の定番「若竹椀」。一番出汁の澄んだ旨みを活かし、筍の香りと食感を引き立てた、京都の椀物らしい上品な仕立てです。

御造り|桜鯛と筍の炙り仕立て
昆布締めにした桜鯛と、香ばしく炙った筍を合わせた一皿。筍を造りとして仕立てることで、春のたけのこ料理の新たな魅力を表現しています。

焼き物|筍の炭火焼き 木の芽添え
報恩寺筍を炭火でじっくり焼き上げ、香ばしさと甘みを引き出しました。シンプルながら、筍そのものの旨みを最も感じていただける一品です。

蒸し物|筍と蛤の若草餡掛け
筍と蛤をやさしく炊き合わせ、若草色の餡をかけた春らしい蒸し物。蛤の出汁と筍の甘みが調和し、やわらかな味わいに仕上げています。

油物|筍と桜海老のかき揚げ
筍の食感と桜海老の香ばしさを活かしたかき揚げ。外は軽やかに、中はしっとりとした仕上がりで、春のたけのこ料理らしい香りが広がります。

酢の物|筍と湯葉のポン酢ジュレ掛け
筍と汲み上げ湯葉を合わせ、さっぱりとしたポン酢ジュレで仕上げました。コースの終盤で口を整える、やさしい一品です。

御飯|筍の炊き込み御飯
報恩寺産筍の旨みを出汁とともに炊き込んだ、締めの一杯。京都の春の定番でありながら、素材の良さをしっかりと感じていただけます。

水菓子|ゆう月ロールと苺の甘味
和三盆を使ったやさしい甘さのロールケーキと、森本ファームの苺を使用したデザート。春の余韻を穏やかに締めくくります。





