芙蓉会席 6,000円(消費税・サービス料込み)
残暑の中に過ごしやすさを感じられるようになる長月には夏の名残りと秋の走りが共演するお料理の数々をお楽しみください。
秋刀魚や栗、無花果、銀杏などこれからの季節美味しくなる実りの素材を用いて会席料理をご用意します。また日本食文化の要であるお米も新米が入荷します。空気が澄み綺麗な山水で育った地場産のコシヒカリをお召し上がり下さい。
※内容は天候や仕入れによって異なることがあります。
※無料送迎サービス(最少ご予約人数)4名様以上~
お料理のご紹介
先附け | 無花果の胡麻クリーム掛け 糸茗荷
旬の無花果をフレッシュにご提供する一品はこの季節の定番です。熟し過ぎず程よく食感を感じられる無花果を六方向きにし一口大にカット。そのまま器に盛り胡麻のペーストに醤油・砂糖・生クリームを加えた濃厚でクリーミーなソースを掛けお出しします。
旬の花、菊を形どった黄色の器、無花果の赤、木の芽の緑がそれぞれによく映え、黒い籠器の蓋を開けると鮮やかさが印象に残る一品です。
焼八寸 | 鰆の塩焼き 万願寺ソース添え あしらい一式
脂ののった鰆を塩焼きにし万願寺甘とうをオリーブオイルで炒めてピューレにしたソースを添えてお召し上がりいただきます。あしらいには穴子でごぼうを巻いた八幡巻き、川海老、黒豆の枝豆など旬のお料理を白い涼しげなお皿の上に組み合わせました。夏だからこその一皿をどうぞ。
焚 合 | 京丹波高原豚の角煮 温玉添え
京都日吉産の京丹波高原豚のバラ肉はじっくり煮込むことで柔らかくなり、余分な脂をぬいてあっさりとした味わいです。温泉玉子と季節の野菜を添え角煮の煮汁に葛粉を加えとろみをつけてご提供します。
油物 | 叩き海老と加茂茄子の博多揚げ 万願寺甘とう
スライスした賀茂茄子で荒く叩いたエビをたっぷり挟み、じっくり時間をかけて揚げます。それにより衣はサクサク、中のエビは蒸されてしっとり、味わい豊かに仕上がります。
酢乃物 | しめ鯖と蓮根豆腐のみぞれ酢掛け
旬のサバは砂糖・塩・酢で締めてしっとりとしたしめ鯖に仕上げ、荒おろしの蓮根を固めて表面を焼きもっちりとした蓮根豆腐を作ります。くらげや蛇腹に細工したきゅうりも加えて盛り合わせ、大根おろしに土佐酢を合わせたみぞれ酢をかけて仕上げます。
角煮、天ぷらの後にさっぱりとしてくれます。
御飯 | 穴子と牛蒡の炊き込み御飯
煮込んだ穴子とささがきゴボウを入れて鰹昆布の出汁で炊き込みます。穴子の味わいとゴボウの素朴な旨味が上林産の京都米と三位一体の美味しさを仕上げます。
水菓子 | 黒豆と和三盆のゆう月ロール
ゆう月の定番ロールケーキは魚沼産コシヒカリの米粉と和三盆糖を使って生地を作ります。黒蜜のコクとほのかに香るラム酒の香りが上品な仕上がりです。